電車ごっこの音🚃 踏切・汽笛・走る電車の効果音
雨が続き、外で遊べない💦
室内で「表現遊び」を楽しみましょう🚃
劇ごっこにも使えます!
まずは、踏切 「かんかんかんかん…」
弾く高さや大きさを変えると、遠くの踏切や電車が近づいてくる雰囲気を出すことができます。
また、歩いていたり遊んでいたりして、止まってほしい時弾くと、自然に止まることができます!
次は、汽笛 「ぽっぽー」
「電車がきた」
「電車行っちゃったー」など
様々な場面で使えます。
弾き方、アレンジはこちら↓
一人電車や連結して電車ごっこを楽しんだり、劇や絵本の効果音にしたり様々な場面で使えます。
また、じゃんけん電車(じゃんけんに負けたら後ろへ連結していく)の効果音として、「ぽっぽー」で出発して、音が止まったら出会った人とじゃんけんする、などの活用も楽しむことができます!
かえるのうた🐸 楽器カスタネット他 幼児の合奏
幼児の合奏、低年齢や初めての合奏にピッタリ!
「かえるのうた」をアレンジしました。
新しいの楽器の導入や、2~4歳児の合奏に適していると思います。
楽器は、カスタネット、タンブリン、ウッドブロックなど
余韻が残りにくい楽器を想定しています。
実際に園で子どもたちと演奏していました♪
詳しい音源はこちらから↓
大きい「かえるさん」
小さい「かえるさん」
とイメージして演奏することで、
自然に強弱をつけることができます。
また、最後に皆で♩と揃えることで
音楽会でも映える演奏になります!
簡単ですぐに演奏でき、その中で音楽や友達と
「一緒に鳴らすと楽しい」「揃ったね」
「もっとやりたい」
と感じてもらえたらうれしいです。
表現遊び「動物園へ行こう!」(うさぎ・ぞうなど)
表現遊びってどうやって展開したらいいのだろう…
3・4歳児頃の表現遊びでは、体を自分の思ったように動かし、動物や忍者になりきったり乗り物に乗ったりなど、分かりやすい共通のイメージの中で、教師や友達と一緒に表現することを楽しみます。
様々な進め方があると思いますが、動物になりきることができる表現遊びで、私が実際にやっていたものを紹介します。
「動物園へ行こう!」
知らない動物になるのは難しいため、みんなが知っている分かりやすい共通のイメージで表現しやすいものとして、動物(うさぎ、ぞう、ねこ、へび、らいおん、うま)などを取り上げていました。
いつも通り集まり、本や手遊びを行った後、幼児が静かに話を聞く体勢になったら始めます。
動物園に行くという設定で「お天気がいいから今日はみんなでお出かけしよう」と話し、「バスに乗って行くのはどう?」や「何で行こう?」と幼児に問いかけ幼児と一緒に決めて進めていきます。
曲「バスにのって」を流してみんなで運転しながら行くとお話ごっこのように楽しむことができます。
動物園に着いたら「あっちにお耳が長いうさぎさんがいるよ」「ぴょんぴょん」と教師もうさぎになりきって跳ねたり、手で耳を作ったり、うさぎのように手を動かしたりして自由な表現でなりきることを楽しみます。
「お鼻がながーい」「ぞうさんだ!」と動物が変わるきっかけを作っていきます。
どんな声掛けをすればよいか分からないという声を聞きます。
褒めるというより、認めたり共感したりする声掛けがよいと思います。
例えば、
「〇〇くんのジャンプがビヨーンと高いね」や「ドスンドスン地面が揺れる~」
など、見たまま感じたままを言葉にするイメージです。
幼児の「もっとやりたい」を引き出すことが大切です。
音があるとよりなりきることができます♪
自分なりになりきっている子もいれば、照れてやろうとしない子もいると思います。
まずは、先生や友達を見たり模倣したりしてから楽しむのもよいと思います。
このまま帰ってくる流れもよいですが、途中で「お腹すいたね」と「お弁当箱」の手遊びをしてお弁当を食べたり、「遊びすぎて暗くなっちゃったー」と動物園に泊まったり、飛行機で帰ろう、帰りにおやつを買って行こうなど幼児と話しながら様々なアレンジを楽しんでいました。
教師が表現を楽しむことで、幼児も一緒に楽しむことができると考えます。
今後も、様々な表現遊びや保育のピアノについてお話していきたいと思います。
Happy Birthday🎂無料楽譜(簡単バージョン・華やかバージョン)誕生日のお祝い
「Happy Birthday」のピアノ伴奏譜
簡単バージョン・華やかバージョン です。
園や学校の誕生会、友達、家族の誕生日に歌えます。
簡単バージョン 簡単でもきれいに聴こえるように編曲しました。
弾き方動画はこちら↓
Youtubeでは、「みんなでたんじょうび」
3、4、5歳バージョン動画も配信中
華やかバージョン✨
誕生日は何歳になっても嬉しいですよね!
特に、幼児は1年で凄まじい成長を感じさせてくれます。
「○○ができるようになったね」「背が○○㎝伸びたね」
「大きくなってくれて嬉しいよ」と
1年を振り返って一緒に喜びたいですね。
歌うことで、誕生会が一気に華やかになりますよ!
幼児の歌唱指導とは‥(4・5児頃)
叫んでいるような、がなっているような声で歌っていませんか?
幼児(4・5歳児)の歌唱指導について、
4、5歳頃になると言葉や音程をある程度コントロールして、歌いたい声で歌おうとするようになってきます。
このことを踏まえて…
歌唱指導のポイントは3つあると思います。
1.脱力
2.意欲
3.歌詞
この3つを押さえて、きれいな声で歌唱を楽しみましょう!
1.脱力について
体に力が入っていると、がなり声になってしまいます。
「もっと大きな声で」と
先生に言われて幼児が大きな声を出そうとすると、力が入ってしまい悪循環になっていることが考えられます。
どうしたら脱力して歌うことができるのか考え、自然に力を抜くことができるようにしていくことが大切です。
遠くにいる人を「おーい」と呼んだり、
「やっほー」と声を出したりする時、
自然に力が抜けて通る声を出すことができます。
遊戯室や園庭などの広い場所の端に先生に立ってもらい、「○○先生を呼んでみよう」
と声出しをして「○○先生に聴かせてあげよう」と歌うようにしていました。
教室で歌う場合も、歌えるようになってきたら窓を開けて空に向かって歌うこともありました。
「遠くへ歌を届けたい」と思うことが、大きな声で気持ちよく歌うこと、自然に脱力することへつながると考えます。
2.意欲について
しょうがない先生が言うから歌うか…ではなくて
「歌いたい」「聴かせたい」「楽しい」と思う(思わせる)ことが、きれいな声で歌ったり気持ちを込めて歌ったりすることにつながると考えます。
集団生活ということで、歌う時間は決まっているかもしれませんが、こいのぼりが気持ち良さそうに泳いでいるのを見たら「こいのぼり」を歌ったり、歩いている時に「さんぽ」を歌ったり、生活の中で歌いたいと思った時に歌を楽しむようにしていました。
幼児発信だけではなく、先生が意識して歌を楽しむことで幼児も歌が大好きになると思います。
ピアノ伴奏なしでも、途中歌詞を忘れて「ふふふー」となっても、歌いたい時に歌うようにしたり、時には歌いたくなるように環境を用意したり、ただ歌うだけではなく、実体験やイメージ、環境は大切であると考えます。
3.歌詞について
歌に出てくる歌詞について、一緒に考えることが大切です。
例えばこいのぼりの「まごい」ってなんだろう…
と考えることで、より歌いたいと思ったり、歌詞の意味を知ってこういう風に歌おうと歌い方を考えたりすることができます。
歌詞が3番4番と覚えるのが難しい場合は、ペープサートや素話などで物語をイメージしたり、幼児と一緒に歌の絵を描いたりして分かりやすくしていました。
文字で書いて貼っておくのも良いと思いますが、すらすら読むことが難しかったり、文字を追ってばかりでイメージがなくなったりしてしまうような気がします。
絵や物語では、場面によってどんな風に歌いたいのかを考えたり、気持ちを込めたりすることができるのではないかと考えます。
以上の3つのポイントを押さえて歌唱指導することで、
幼児も先生も一緒に歌うことを楽しんでいきましょう!
さらに、歌いたくなる伴奏や息継ぎについて、またお話できたらと思います。
やぎさんゆうびん🐐無料楽譜(簡単バージョン・華やかバージョン)2023保育士試験実技
「やぎさんゆうびん」のピアノ伴奏譜
簡単バージョン・華やかバージョン です。
2023保育士試験 実技課題曲 推奨楽譜・コードで伴奏をつけました。
やぎさんが郵便を届けに歩いているイメージで伴奏を考えました。
左手を「1.2、1.2」と歩いているように弾いて、そこへ右手のメロディーと歌をのせていくと雰囲気が出ると思います。
簡単バージョン
簡単でもきれいに聴こえるように工夫しました。
幼児と歌う時、「あー困ったな…」と言って困った雰囲気を出して、
手紙を出しても食べてしまうという歌詞を楽しんでいました。
片手ずつ詳しく解説!弾き方動画はこちら↓
華やかバージョン✨
郵便や、手紙が出てくる絵本や紙芝居などを導入として読むと、歌いたいという気持ちが高まると思います。
また、やぎが「どうして紙を食べてしまうんだろう…」という不思議さも、子ども達がこの歌を楽しむことができるポイントだと思います。
今後も保育に生かせるピアノ、表現遊び、合奏、指導法など紹介していきます!